役割の紹介
役割とは、一連の権限を持つ個人を指します。役割の権限は、その個人が Secure Endpoint Console で実行できるタスクと実行できないタスクを決定します。役割は1人のユーザーに固有に割り当てられるのではなく、役割が提供する権限を必要とする誰にでも適用できます。役割には資格情報 (ユーザー名やパスワード) が関連付けられていません。
役割の操作についての詳細は、Learning Hub を確認してください。Learning Hub にアクセスするには、クイックアクセスツールバーの (ヘルプとサポート) をクリックし、その後リソース > Learning Hubをクリックします。

現在、Secure Endpoint Console には 3 種類の役割があります。
- デフォルト役割とは、お客様が購入された Absolute 製品に付属するユーザー役割です。権限は、既存の機能に関してすべてのユーザーに設定されます。Absolute に新機能が追加されると、デフォルトのユーザー役割は新機能に対応し、デフォルトの権限が更新されます。デフォルトのユーザー役割の権限は読み取り専用です。
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カスタムユーザー役割の作成は、システム管理者のみが行います。既存のデフォルトまたはカスタム役割を複製してその権限を編集する方法と、権限セットを選択して、その名前を役割に割り当てる方法の 2 種類があります。ユーザー管理サイドバーの「カスタム」の下に、カスタムユーザー役割が表示されます。
Absolute 製品に新機能が追加されたら、新機能に対応し、適切な権限を提供するため、カスタム役割を更新する必要があります。
各役割は4つの構成要素からなり、役割を表示したときに以下の個別のページに表示されます。
- 権限: 個別に割り当てられた権限セット
- 管理可能な役割: その役割が管理できる役割のリスト
- 指定ユーザー: 役割に割り当てられたユーザーのリスト

ユーザー役割に関連付けられている権限に応じて、以下の役割関連タスクを実行できる場合があります。